鶴見隆史『最新版 朝だけ断食で9割の不調が消える!』の感想
さまざまな断食を試してきた私ですが、きちんと本を買って実行したことはありませんでした。
先日、16時間断食の記事を書いたことをきっかけに、記事に出てきた動画で紹介されていた書籍を2冊購入してみました。
そのうちの1冊が、鶴見隆史さんが書かれた『最新版 朝だけ断食で9割の不調が消える!』です。
電子書籍で買いました。
本を読んでみると血糖値や朝のお通じのことも書いてあり、今実行している食事時間(8時〜16時)を変更して12時〜20時にした方がいい気がしてきました。
「朝だけ断食」でお通じは良くなるらしい
私は以前の記事で、排泄するためにも朝食は摂りたいということを書きました。
しかし、この本を読んでみると、「朝だけ断食」を続けると便秘も解消されるということでした。
私は快調な方なので、「朝だけ断食」を実行して、むしろお通じの調子が狂うのを心配していました。
本を読んで、「じゃあ、「朝だけ断食」を実行してみても大丈夫そうだな」と思いました。
内臓を休ませるのか、体内時計のリセットか
本書では、朝だけ断食をした方が血糖値が安定すると書いてありました。
また、本書では「生理的リズム(生理リズム)」を用いていました。
それによると
- 午前4時〜正午:排泄
- 正午〜午後8時:栄養補給と消化
- 午後8時〜午前4時:吸収と代謝
というわけ方をするそうです。
それで、正午〜午後8時の消化の時間にご飯を食べましょう、ということです。
しかし世間では、体内時計をリセットするには朝食を食べた方が良いという考えもあります。
これは迷うところです。
もう1冊の16時間断食に関する本も読んで考えたいです。
しかし本心を言うと、お通じに関して問題がないなら、「朝だけ断食」をやってみたいという気持ちになっています。
胆石症に関する記載はないけれど
また、本書には胆石症に関することは載っていませんでしたが、「朝食を食べないと胆石症になりやすい」ということも聞いたことがあります。
しかし、本書に書かれているおすすめ食材は野菜や果物などのヘルシーなものが多いので、大丈夫かもしれないと素人考えをしてしまいます。
これはずいぶん、本書に偏った見方をしてしまっているのでしょうか。
「酵素」が大事!
この本の重要項目は「酵素」です。
本書では以下のように書いてありました。
「朝だけ断食」は食べ物の消化に使う酵素を節約することにより、代謝に酵素を回すことができるのが良いようです。
また、酵素の1日の生産量や一生の生産量は一定量なんだそうです。
そして、生の野菜や果物から酵素を摂り入れることもできるんだとか。
いかに自分の体内の酵素を節約して、外から多くの酵素を摂り入れるかが重要なようです。
本書に詳しく記載してあります。
最後に
食事時間が8時〜16時までの16時間断食を始めたばかりですが、食事時間が正午〜20時までの16時間断食にしようかと検討中です。