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白いワタも薄皮も全部使う!”ゆずジャム”の作り方

ゆずジャムを作るとき、白いワタも使いたくありませんか?

この記事の作り方では白いワタも使って、適度な苦味の甘酸っぱいゆずジャムができます!

 

捨てるのは種とヘタだけなので、地球にも優しいです♪

■参考サイト■

ゆずジャムの材料

できあがり量は、鮭フレークの瓶2つと小鉢1杯分です

  • ゆず……小さいもの6個(352g)
  • 上白糖…ゆずの全体量の半分+α(200mlの計量カップ1杯+大さじ山盛り2杯)

 

ゆずジャムの作り方

ゆずの重さをはかる

砂糖の量を決めるために、ゆずの重さをはかります。

ゆずの重さの半分以上が必要なのだそうです。

 

はかりがなかったら、材料を煮詰めるときに味見をしながら調整してください。

煮詰めるところで、また書きます。

ゆずを横半分に切る

ゆずをすべて、横半分に切っていきます。

ゆずの種を取る

ゆずの種を取ります。

爪楊枝のとがっていない方で取ると良いそうです。

■参考サイト■

 

他のサイトのレシピを見ると種を入れなくても良いようでした。

ですが、とろみ付けが上手くいかないときのために、種を一応とっておくことにしました。

 

種を入れるお茶パックがなかったので、種を使う場合はあとから1つずつ取ることにしました。

 

外皮とそれ以外に分ける

果汁絞り器を使い、外皮とそれ以外に分けます。

(上の画像には外皮が写っていません)

 

果汁絞り器がない場合は、外皮から房を手で取ります。

それからキッチンバサミで細かく刻むと良いようです。

■参考サイト■

 

ゆずの外皮を千切りにする

ゆずの外皮を千切りにします。

なるべく薄くなるようにしました。

千切りにした外皮をゆでる

千切りにしたゆずの外皮は、2回ゆでこぼします。

詳しくは以下の通りです。

 

中くらいの鍋に、たっぷりの水と千切りにしたゆずの外皮を入れ、中火にかけます。

沸騰したら、3分ゆでます。

 

3分経ったら、ゆがいたゆずの外皮をザルに上げ、水ですすぎます。

 

すすいだゆずの外皮をまた同じ鍋に入れ、先ほどと同じようにたっぷりの水でゆでます。

沸騰後3分経ったらザルに上げ、ゆでたゆずの外皮をまた水ですすぎます。

ゆでたゆずの外皮を水にひたす

すすいだゆずの外皮を大きなボウルに移し、たっぷりの水にひたして30分そのままにします。

材料全部を鍋に入れ、よく混ぜる

鍋に材料を全て入れ、よく混ぜます。

全てとは、以下のものです。

  • 水から上げたゆずの外皮の千切り
  • ゆずの果汁
  • ゆずの薄皮(袋)
  • 上白糖(200mlの計量カップ1杯)

 

最初は水分が少ないように思いましたが、こんなもののようです。

 

はかりがない場合は、ゆずの半分の量を大体で入れておいて、少し火にかけたあとで味を調整するのが良いと思います。

ちなみに、計量カップ1杯で、上白糖130gです。

(私は1カップ180〜200gだと勘違いしていました。だからあとから上白糖を足すことになります)

 

実は煮詰めたときにとろみがあまり出なかったので、あとから種を入れました。

詳しくは以下で説明しますが、種はここで入れておけば良かったと思いました。

(ビンを煮沸消毒する)

ビンに詰める場合は、使うビンをここで煮沸消毒し始めます。

ガラスはいきなり熱湯に入れると割れることがあるようなので、必ず水のときから入れます。

フタも一緒に水から入れます。

 

沸騰したら弱火にして、5〜10分くらい煮沸します。

そのあと、トングや菜箸などで水気を切りながら取り出します。

それを上向きに置いて、自然乾燥させます。

■参考サイト■

 

今回、ビンは水滴がなくなったのですが、フタには水滴が残っていました。

なので「良いのかな?」と思いつつ、キッチンペーパーでフタの水滴を拭き取りました。

一応、フタの内側に手を付けないように気をつけました。

材料が入った鍋を火にかける

全ての材料をよく混ぜた先ほどの鍋を、中火にかけます。

 

途中で火を止め、味見をして甘みが足りないようだったので、大さじ山盛り2杯の上白糖をさらに加えました。

はかりがない場合は、ここで味の調整をするのが良いと思います。

(上白糖はゆずと同量入れるレシピもあるくらいなので、多め・甘めくらいが良いと思います)

 

また中火にかけ、沸騰したら弱火にして煮詰めます。

火にかけている間、木べらで混ぜ続けます。

種を入れた場合、10〜12分ほどでとろみが付くようです。

 

冷えるととろみが強くなるので、弱くとろみが付いたくらいで火を止めて良いそうです。

 

今回の私の場合の作り方はこちらです。

味を調整したあと中火にかけ、沸騰したら弱火にして10分加熱しました。

水分のところがサラサラだったので、種を加えて弱火でさらに2分煮詰めました。

 

それでも水分はまだサラサラだったので、火加減を中火にしてさらに3分煮詰めました。

水分が大分減ってきたので、これでダメなら仕方がないと、加熱をやめました。

 

そして、木べらと箸で種をすべて取り除きました。

煮沸消毒したビンに移す

煮沸消毒したビンにできたゆずジャムを入れて、できあがりです。

冷えるととろみが付いて、まあまあジャムくらいになったので、ホッとしました。

 

にが過ぎなくて甘酸っぱいゆずジャムの完成です♪

 

もうちょっと上白糖を入れても良かったと思います。

ゆずジャムの使い方

以下では、ゆずジャムの活用法の例を挙げます。

パンにつけて食べる

そのままジャムとして、パンに塗って食べます。

両親はさっそく、パンに塗って食べていました。

ヨーグルトにかけて食べる

ヨーグルトにゆずジャムをかけて食べると、爽やかに食べられそうですね。

ゆず茶にして飲む

ゆずジャムにお湯をそそいで溶かして飲みます。

ジャムの量はお好みで。

ゆずソーダにして飲む

ゆずジャムと氷、炭酸水を入れて混ぜます。

甘み付けにお好みで、ガムシロップやハチミツを入れて完成です。

パウンドケーキに入れる

ゆずジャムをパウンドケーキに混ぜ込んで焼くそうです。

美味しそうですね。

最後に

ゆずには血行促進や消化促進、疲労回復ほかさまざまな健康効果があるそうです。

美味しくて健康にも良いなんて、嬉しい限りです。