小倉義人『”ハビット・コントロール”ダイエット』の感想
16時間断食からゆる断食に変更し、運動に力を入れようと思ったこの頃ですが。
普段の姿勢や歩き方などの習慣でスタイルアップを目指す本を持っていたことを、チラチラと思い出していました。
それが今日ご紹介する本で、ボディコントローラーの小倉義人さんが書かれた『”ハビット・コントロール”ダイエット』です。
「ハビット」とは「習慣(クセ)」のこと
「運動などしていなさそうなのに脚が細い人は、きっと普段の身体の使い方が良いに違いない」というようなことを、以前から思っていました。
それで見つけて買ったのがこの本です。
この本では、「ハビット」つまり「習慣(クセ)」を変えることで見た目を美しくしようということが書かれています。
動作のハビット・コントロール
この本では、大きく分けて「動作のハビット・コントロール」と「意識のハビットコントロール」があります。
「動作のハビット・コントロール」では、
の説明があります。
とても簡単で、わかりやすいです。
このほか「自転車に乗る」などのいくつかのシーン別の説明や「ウォーキング効果を高めるプレトレーニング」などもありますが、私はそこにはあまり興味はありません。
基本の立ち・座り・歩きができるようになったら、そちらにも取り組むかもしれませんが。
私はいつもは反り腰だったようで、この本の姿勢とはかなり違いがありました。
体幹立ちも体幹座りも体幹歩きも、全て意識したら体型がかなり変わるのではないかと期待しています。
この本のレビューで、「ふつうのこと」とか「内容が薄い」とかの意見もありましたが、私にとってはとても知りたかった、今まで知らなかったことでした。
意識のハビット・コントロール
「意識のハビット・コントロール」では、運動や食、骨盤からマッサージなど、ダイエットに関する常識・非常識について11項目が書かれています。
これらを読んで納得するとともに、良い習慣を身につけて頑張ろうというやる気も出てきました。
運動や食事に関する記述では、読んで気が楽になったこともしばしばでした。
実践するために頻繁に本を確認しよう
この本が発売されたのは2013年7月です。
私がこの本を購入したのも何年も前でした。
それから今までの間、実践を続けなかったことを後悔しています。
「あの本あったな」と頭をよぎっては、読むのを先延ばしにしていました。
最近運動に力を入れようと思ってきたので、この本も改めて確認しておこうと久しぶりに読みました。
体幹立ち・体幹座り・体幹歩きの基本のやり方は簡潔・明解で、パッと開いてすぐ読めます。
なんでもっと前に確認して実践しなかったのかと思いました。
実践していれば、今頃もっと脚が細くなっていたかもしれません。
要点も少ないので大体覚えていますが、少し忘れたとか気になることがあって本を読もうか迷ったら、すぐに読み返すようにしたいと思います。
すぐに確認できることですし。
最後に
スタイルの良い人にとっては当たり前のことでも、そうでない私にとっては知らなかった重要なことでした。
12〜14時間のゆる断食と運動と合わせて、このハビット・コントロールも続けていきたいと思います。