PHILIPS(フィリップス)の『ヘアーカッター 5000シリーズ(電動バリカン)HC5690/60(HC5690-60)』を使ってみた感想
父の髪を整えるために、PHILIPS(フィリップス)の『ヘアーカッター 5000シリーズ(電動バリカン)HC5690/60(HC5690-60)』を購入しました。
今回は、このヘアーカッターを使った感想を書いていきます。
切っているところの写真はないので悪しからずです。
ヘアーカッターを使ってみた感想
このヘアーカッターの使い方は、YouTubeで公開してあるフィリップスの公式動画で確認することができます。
動画は
の3つが「ヘアーカッター」の再生リストに載っています。
父の髪を整えるのには、「メンズ ビジネスショート」の動画を参考にしました。
箱に入っていた説明書にも使い方が少し載っていますが、動画の方がわかりやすいです。
結果から言うと、切り過ぎました。
ビジネスショートスタイルにするつもりが、ツーブロック気味になってしまいました。
父はもっと長めが良かったようで、髪型の相談をちゃんとしておけば良かったです。
フィリップスの公式動画以外に、美容師の人のいくつかのヘアカットの動画も見ていて、前や上の毛量が少なめの人は側面や後ろをすっきりさせた方が良いと勝手に思ってしまっていました。
散髪初心者の人は、切り過ぎ注意です。
長めに残していたらあとから調整もできるので、初めのうちは長めに少しずつ刈るのが良いかと思います。
さて、刈り方は上に挙げた動画でわかると思いますが、簡単に自分でやった工程を書きます。
スキ刈りコームで前から頭頂部を
最初に「スキ刈りコーム」をヘアーカッターに付けて、頭の上の方の髪の毛を刈ります。
こんなに長くて良いのかな?という仕上がりになりました。
これは研究が必要なようです。
今後の課題です。
でも、あまり短くなっても調整ができなくなってしまうので、長めくらいが良い気がします。
ロングコームの28ミリで側面と後ろを
次にロングコームに付け替えてメモリを横に動かして28ミリに合わせ、頭の側面と後ろ側の髪の毛を刈ります。
動画を参考に、刈り終わりはすくって抜けるようにヘアーカッターの先端を動かしました。
動画では「頭の丸みに合わせて曲線を描くように動かすと綺麗になります」と言っていますが、これは横の丸みのことだと解釈しました(違ってたらどうしよう)。
ここでもあまり刈れていない気がしたのですが、出来上がったときに刈り過ぎたと思ったので、長めに感じるくらいが良いと思います。
ロングコームの20ミリでさっきの少し下までを
次にロングコームのまま、メモリを横に動かして20ミリにセットします。
そして、刈り終わりの横のラインを先ほどよりも少し下にして髪の毛を刈ります。
ここも、あとで調整できるように、気持ち長めでやめておけばよかったです。
ショートコーム15ミリで襟足部分を
次にショートコームに付け替えて、15ミリに合わせます。
そして下の方、襟足からすくい上げるように動かしてカットします。
私は刈り過ぎました。
刈り過ぎ注意ですよ。
ショートコーム15ミリで耳周りを
先ほどと同じショートコームの15ミリのままで、耳周りの髪の毛を前からと後ろから刈ります。
私はこの工程のあとにハサミでも切って整えましたが、ハサミでしない方が自然な仕上がりになるのかもしれません。
コームなしで襟足を
コームを外して、襟足の髪の周りを剃るように刈って整えたら完成です。
後片付けの感想
この製品は丸洗いできますが、私はブラシで掃除するのみでしまいました。
切った髪の毛は大体散髪マントの中にたまっていたので、掃除は楽でした。
ある程度切った髪の毛を取ったあとに、父が散髪マントをつけたまま風呂場に行って残りの髪を落としたようでした。
散髪をした部屋には、切った毛の細かいものが周りに少し飛んでいるようでしたが、ほとんどありませんでした。
しかし、髪の毛がもともと短い人が散髪をしたら、髪の毛が軽くて、もっと飛んでしまうかもしれません。
今後に散髪で気をつけたいこと
今後散髪をするときは、まず長めに切ること。
それから、前から頭頂部にかけての少なめの髪の毛の切り方を、YouTubeの動画などを参考に学ぶことが必要ですね。
段にならないように、刈るときのすくい上げ方も要研究です。
ヘアーカッターとは別に用意したもの
上の画像のハサミセットは、ヘアーカッターとは別で買ったものです。
私が購入したフィリップスのヘアーカッターには、一応散髪ハサミやコームが付いていました。
しかし、整えるのにもっと本格的なハサミを用意しておきたいと思い、上の写真のハサミセットを購入することにしました。
このハサミセットには、一枚の紙ではありますが、ヘアカットマニュアルがついています。
「ハサミの持ち方」や「カット動作」「カットの種類」、それから「カットの流れ」まで載っています。
それから、部屋で散髪しようと思っていたので、散髪ケープも購入しました。
裾が反っていて、切った髪を受けてくれる構造です。
この散髪マントは結構大きいです。
そして、新品で購入したのですがシワが結構ありました。
たたみ方が少し難しいですが、なんとかたためています。
ヘアーカッターの道具一式
上の画像は、ヘアーカッター一式を箱から出したところです。
日本語の説明の裏に、英語の説明も書いてある紙がありました。
道具の説明や使い方も載っていました。
あと、英語だけで書いてある紙もありました。
上の画像は、髪を切るための道具一式です。
袋から出して写真を撮りました。
これらの他に、下の画像の付属品もありました。
この上の画像の左の方にある、袋に入っているものは、散髪ケープです。
しかし、裾はストンと落ちるタイプなので、今回は使いませんでした。
ハサミの上の掃除ブラシ以外は、すべて個別に袋に入っていましたよ。
右上のポーチに道具全て(付属品も)を入れた様子がこちら↓。
まだ余裕があります。
散髪ケープを本体の外側に入れて、クッション代わりにしました。
このポーチを開封した画像がこちら↓です。
本体は3mm-15mmのショートコームが付いた状態で梱包されていました。
ショートコームを外すと、こんな感じ↓です。
この製品を選んだ理由
この製品にした主な理由は5つあります。
それは以下に示す通りです。
- コームがたくさんあって、失敗しなさそうなところ
- オイル差し不要
- 自動研磨システム
- 本体丸洗いOK
- 充電約1時間で、コードレスで約90分の使用ができるところ
これに加えて、2年間保証も嬉しいところです。
ターボモードのヘアーカッターもあったのですが、父はそんなに毛量は多くないので、音が静かだというキッズモードがある方にしました。
しかし、個人的にはキッズモードの音の違いはよくわかりませんでした。
「なんだか少し変わったかな?」くらいでした。
ターボモードの購入サイトはこちらです。
私が購入したヘアーカッターセットより、少し価格が安いです。
こちらのターボモードのセットの方は、散髪ハサミとクシはないようです。
最後に
今回、切り過ぎたとはいえ、大きな失敗もありませんでした。
父のできあがった髪型に対する母の反応は、おおむね良好でした。
まだまだ簡単にとはいきませんが、難しくもなかったと思います。
ポイントは、慣れないうちは長めに残すことですね。
ちなみに、フィリップス公式サイトのYouTube動画では、ヘアーカッターを使って自分で刈る動画もあります。
髪型はツーブロックです。
メンズ ツーブロックスタイル はじめてのセルフカット ヘアーカッターの上手な使い方 - YouTube
自分でハサミで切るよりは、簡単に髪型を整えられると思いますよ。